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「但願人長久」の歌詞は宋代の詩人、蘇軾（そしょく）が遠く離れた弟の事を歌った詩だそうです。オリジナル歌手はテレサテンです。それから、多くの歌手はこの「但願人長久」をカバーしたことがあります。また、多くの映画、ドラマ、音楽アルバムに利用されたこともあります。
但願人長久五線譜はすでに作られました。どうぞご利用ください。
但願人長久歌詞と和訳:
明月几时有？ この明るい月は何時から存在しているのか？
把酒问青天 酒を手に天に問う
不知天上共阙 天上でやっている事は判らない
今夕是何年？ 今年は何年になったっけ？
我欲乘风归去 私は風に乗り帰りたいが
唯恐琼楼玉宇 美しい宇宙が怖いのです
高处不胜寒 高い所は寒さに震え
起舞弄清影 宙に舞えばくっきりとした影を作る
何似在人间？ 人の世と似ているとは思えない
转朱阁 朱塗りの楼閣に目を移せば
低绮户 美しい家があり
照无眠 明るく照らされ眠れない
不应有恨 でも恨むべき事ではない
何事长向别时圆？ 別れは人の世の常なのだから
(别时圆) （別れを繰り返し人生がある）
人有悲欢离合 人には悲しみ、歓び、出会いと別れがある
月有阴晴圆缺 月には陰と陽、満ち欠けがある
此事古难全 完璧が難しい事、それは昔から判っている
但愿人长久 ただ願う、人々がつつがなく健康に過ごす事を
千里共婵娟 千里を離れても、この美しい月を見て共に過ごしている事を
