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『ラ・クンパルシータ』(La Cumparsita)は、ウルグアイのヘラルド・マトス・ロドリゲス(Gerardo Matos Rodríguez)が作曲した、タンゴを代表するグァルディア・ビエハ(古典曲)。
この曲は、ロドリゲスが17歳の時に作曲された。行進曲のつもりで作曲したのが、タンゴとなることが分かったので、タンゴ楽団に演奏を持ちかけることとなる。アルゼンチンの著名なロベルト・フィルポ楽団が、中間部を付け加えて再構成し、モンテビデオのカフェ「ラ・ヒラルダ」 La Giralda で世界初演した。曲名は、イタリア語の「Comparsa(仮装行列)」に由来し、カーニバルに参加する仮装行列のために作曲した。ラプラタ・タンゴを代表する曲として、またウルグアイでは「タンゴの国歌」として愛されている。
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